『日本一のリハビリ病院』という
理想に向けて
京都大原記念病院グループが掲げる
リハビリテーションの目的
京都大原記念病院グループでは、
患者様が退院後に朝起きてから夜寝るまでの間
不安なく過ごすことができるように
「患者様の自立」「介護負担の軽減」「安心の提供」
この3つの目的を掲げ、医師、看護師、
セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)介護職、
管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどが、
在宅復帰はもちろんのこと、
社会復帰を目指す勤労世代の方々のサポートも積極的に行います。
京都近衛リハビリテーション病院は専門性の高いスタッフが
リハビリテーションチームとして連携し、
患者様一人ひとりに対応して行きます。
『日本一のリハビリ病院』に
なるために
患者様の「総合的な満足度」を
あげていくための3つの環境づくり
医療の質向上は当然ながら「病院だから仕方ない」と
感じさせている不便や不満などの要素を
一つひとつ解消し、
スタッフ一人ひとりの意識を向上させることで、
総合的に満足度が高まるよう努めます。
実践的なリハビリ環境
経験と実績に基づく オリジナルの環境づくり
「自立支援」「介護負担の軽減」「安心の提供」これら京都大原記念病院グループが掲げるリハビリの3つの目的を果たすために、最適なリハビリを提案できる環境を設けました。
なかでもADL(日常生活動作)訓練ゾーンは、京都大原記念病院グループの経験と実績に基づき、オリジナルの環境をご準備しました。
退院後の生活を見据えたリハビリを、365日途切れることなく提供いたします。
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ADL訓練ゾーン
京都大原記念病院で培ったノウハウ。東山通に面した開放的な空間、効果的なリハビリ機器、自宅環境をイメージした1LDKのADL訓練ゾーン。患者様に最適なリハビリを提案していきます。
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天井走行式免荷リフト
身体を天井から吊るし体重を免荷した状態で立位や歩行訓練を行うものです。亜急性期の患者様に早期から立位・歩行訓練を行うことが可能です。
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近衛天空回廊
屋上に設けた訓練スペースです。「京路地を歩く」をコンセプトに、神社・仏閣 をイメージした飛び石、丸太石、玉砂利や、坂道の多い京都に模した起伏・切り替しのスロープを設けています。
食事改革
しっかり食べて、しっかり動く そのためにできるコト
食事は入院生活の一番の楽しみであると同時に、リハビリの治療に直結する重要なものです。活動量に見合う十分な栄養配分はもちろんのこと、見た目や温度など「食べたい」と思えるような食事が理想です。毎日の食事が「リハビリの活力」となることをめざします。
直営厨房の開始
京都大原記念病院グループは病院、介護施設ともに厨房運営を外部委託しておりましたが、現場の声を直接運営に活かせる点を期待し、直営に舵を切りました。リハビリ活力になる食事を提供いたします。
居心地の良さ
リハビリ治療を目的とする入院生活に安心と満足を
病院で過ごす3カ月(※)は、リハビリ(治療)を目的とする入院であると同時に、病院を拠点とした生活です。その人らしく過ごせる居心地の良さが、安心してリハビリに集中できる環境を作ります。その為に「病院だから仕方ない」と感じさせている不便や不満は、一つずつ取り除いていきます。2021年より「コンシェルジュ」を配置しました。些細なことや「誰に相談していいか分からない」ことにも耳をかたむけ、日常生活をサポートするスタッフです。できる限り快適に過ごしていただくための環境をご用意しています。
※京都近衛リハビリテーション病院平均在院日数:87.5日(2021年度)
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コンシェルジュの
配置特別室(1室)と個室(15室)に専属で配置。患者様のお話を伺い、医療スタッフやご家族との橋渡しをすることで、入院生活をサポートします。
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京都ブランドの
アメニティグッズ「京都ブランド」「ナチュラル志向」にこだわった各種アメニティグッズを取り揃えました。
「NEMOHAMO」「KOTOSHINA」「emu」等。 -
アメニティ
レンタルサービス「衣類」「タオル類」「日用品」のレンタル、及び「私服洗濯」(※1)をご利用いただけます。
※1取り扱いができないものなど、注意事項がございます。
365日途切れることのないリハビリテーション
入院生活すべてをリハビリテーションと捉え、動作獲得のためにトイレや食事など必要な動作、活動を繰り返し行い、リハビリテーションの訓練で「頑張ったらできること」を病棟で「当たり前にできること」につなげるようトイレや浴室など実際の生活場面での訓練も積極的に行います。それらの活動を朝起きてから夜寝るまで一貫して行うことができ、退院後の生活が困らない運動量・活動量を提供します。
集中的なリハビリを患者様とともに
回復期リハビリテーション病棟で患者様に行えるリハビリ時間は一日最大3時間と定められています。訓練時間だけでなく、朝起きてから寝るまでの入院生活すべてをリハビリテーションと捉え、それぞれの動作に目的をもって、できる限りご自身の力で生活できるよう努めていただきます。