院内研修『コミュニケーションエラー』
令和6年12月20日と26日に、医療安全委員会主催の研修を実施しました。今年のテーマは「コミュニケーションエラー」。医療現場でのコミュニケーションエラーが医療事故につながる可能性があることを学び、その予防策について理解を深めました。
研修では、グループワークとして2つのアクティビティを行いました。
- 伝言ゲーム
参加者が一列に並び、最初の人から簡単なメッセージを順番に伝えていきます。最後に伝わった内容と最初のメッセージの違いを確認することで、情報伝達の難しさを体験しました。
- 絵合わせゲーム
参加者をペアに分け、一方が説明役、もう一方が描画役として実施しました。説明役は図形を言葉で伝え、描画役がその内容を基に図を描きます。この活動を通じて、正確な指示や解釈の重要性を学びました。
研修を通じて、参加者は「聞く姿勢」と「確認する意識」の重要性を再認識しました。これらを日々の業務に取り入れることで、より安全な医療提供を目指していきます。
今後も医療の質と安全性の向上に向けた取り組みを進めてまいります。
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