院内研修『KYT(危険予知トレーニング)』
2023年8月17日・21日・25日の3日間、当院全職員を対象に『KYT(危険予知トレーニング)』の研修を実施しました!
■KYTとは?
Kは危険、Yは予知、Tはトレーニング。危険を見つけ、それが引き起こす事象を想定し、対策を打てるようになるためのトレーニング、という意味です。
今回の研修は、グループワークを中心に行いました。患者様の病院生活や医療現場で起こり得るシーン(写真)を用意。どんな危険が考えられるか、どんな対策が必要になるか。新人からベテランまで、様々な職種が混ざったグループで話し合いました。
最後はグループごとに発表する時間を持ちましたが、そこでも多くの意見や対策案が出されました。日頃、何も問題がないように見えても、よく考えれば危険が潜んでいるかもしれない。改めて深く考えるときとなりました。
安全対策は人が行うことなので、ミスをしてしまうこともありますが、場合によっては取り返しのつかないことになりかねません。ダブルチェックやトリプルチェック、ミスをしにくい業務フローや環境を整えることが必要であること、そして何より「一人ひとりが安全対策意識を持つことでミスを防げる」ということを学んだ研修となりました。
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