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岡院長 神経疾患 について 職員向けに特別講演

京都大原記念病院グループでは5月9日、職員向けの特別講演会「神経疾患の診かた」を開催しました。講師を務めたのは4月に着任したばかり京都近衛リハビリテーション病院院長の岡伸幸医師です。専門の神経内科領域の話が聞けるとあって各職種から立ち見が出るほど多くの職員が会場を埋めました。

岡院長は介護が必要になる原因として脳卒中、骨折・転倒、パーキンソン病などを指摘。さらに大脳から筋肉まで幅広く扱う脳神経内科の中でも、全身疾患の神経症状として膠原病や糖尿病を挙げました。また、これまで症例を積み重ねてきた末梢神経の生検について述べ、「末梢神経はいろいろな病気が反映されやすい個所で、昔はハンセン病がありましたが、今は原因として糖尿病が多い」と語りました。

さらにパーキンソン病と、筋肉を動かす運動神経が障害され四肢に力が入らなくなるギランバレー症候群について症状と治療法を説明。「脳神経の障害は日常生活を直撃するので、病態を十分理解して日々の治療に励むことが大切です」と結びました。

質疑応答ではギランバレー症候群の回復の割合などについて質問があり、岡医師は「元のADLに戻れるのは7~8割。高齢者で軸索型の患者は予後が悪いのが特徴です」などと答えていた。

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