お知らせ

ハレの日のお食事 ~2023年10月~

入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 秋に入った10月初旬。大原産の栗をたくさん使った栗ご飯を昼食にお出ししました。      「栗ご飯、食べたいなあと言っていたところでした!」「栗のお味が出て美味しい」と患者さまに大好評でした。 旬の食べ物は、笑顔を招きます。   

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吉田近衛町の皆様と健康教室を開催しました!

9月24日(日)、京都近衛リハビリテーション病院で吉田近衛町の住民を対象に健康教室を開催しました。地域の皆様に同院の役割や理念を知っていただく機会として、医療連携室を中心に町内会に提案して初めて開催するもので、吉田近衛町町内会が主催し、7名が参加されました。 テーマは「認知症予防」。作業療法士が認知症の概要と予防体操をご紹介しました。予防体操は、足踏みをしながら童謡を口ずさみ、特定のタイミングだけ「手をたたく」など別の運動をすることで「考える」「体を動かす」を同時に行う(デュアルタスク)内容が中心です。難易度を上げながら7つの運動が紹介されると、後半の難しさに参加者から思わず笑いが溢れるシーンもありました。講師は「重要なのは、成功するか失敗するかではなく、楽しく続けること」とし、参加者全員が楽しみながら取り組む1時間となりました。 講義終了後も講師への質問や、参加者とスタッフらの会話が続き、会を通してお互いの関係も身近になったようでした。同院では、健康教室の機会を増やしていく予定です。今後も地域との良好な関係づくりにも注力していきます。

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ハレの日のお食事 ~2023年9月~

入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 9月は「敬老の日」 18日の昼食をご紹介いたします。 赤飯 天ぷら盛合せ(海老・万願寺トウガラシ・茄子) じゃが芋の金平風 ほうれん草の和え物 種無し巨峰 「敬老の日の祝膳、美味しくいただきました。もうすぐ退院します。長い間お世話になり、ありがとうございました。皆様お元気で!」と患者様からうれしいおたよりをいただきました。

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院内研修『接遇・コミュニケーション』

当院では、サービスの質向上、スタッフのスキルアップを目的に定期的に多職種で研修を行っています。今月は『今すぐ使える!コミュニケーション術』をテーマに接遇についての研修を行いました。 コンシェルジュが「他者との信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルやポイント」について講義した後、1対1でのワークショップを行いました。 信頼関係を築くうえで、「傾聴」が大切なポイントとなります。①ペーシング、②ミラーリング、③バックトラッキングという方法を用いることで、患者様やご家族の想いをしっかり確認できるように、また業務においてはスタッフ同士で誤解なく意思の疎通ができるようにしていきたいと思います。 ご入院中は、患者様もご家族も、不安やストレスを感じやすい状況です。しっかりと寄り添い、傾聴し、安心して過ごしていただけるように努めてまいります。

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院内研修『KYT(危険予知トレーニング)』

2023年8月17日・21日・25日の3日間、当院全職員を対象に『KYT(危険予知トレーニング)』の研修を実施しました! ■KYTとは? Kは危険、Yは予知、Tはトレーニング。危険を見つけ、それが引き起こす事象を想定し、対策を打てるようになるためのトレーニング、という意味です。 今回の研修は、グループワークを中心に行いました。患者様の病院生活や医療現場で起こり得るシーン(写真)を用意。どんな危険が考えられるか、どんな対策が必要になるか。新人からベテランまで、様々な職種が混ざったグループで話し合いました。   最後はグループごとに発表する時間を持ちましたが、そこでも多くの意見や対策案が出されました。日頃、何も問題がないように見えても、よく考えれば危険が潜んでいるかもしれない。改めて深く考えるときとなりました。 安全対策は人が行うことなので、ミスをしてしまうこともありますが、場合によっては取り返しのつかないことになりかねません。ダブルチェックやトリプルチェック、ミスをしにくい業務フローや環境を整えることが必要であること、そして何より「一人ひとりが安全対策意識を持つことでミスを防げる」ということを学んだ研修となりました。

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ハレの日のお食事 ~2023年8月~

入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 8月は「送り火」。 16日の昼食をご紹介いたします。 えびの天ぷら あらめ煮 糸うりの和え物 種なし巨峰 「おいしくいただきました。心の栄養も併せていただきました。ご馳走さま!」と患者様からうれしいコメントをいただきました。 (病院横から見上げた大文字)

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院内勉強会『口から食べる』

食事はリハビリを行う患者様の身体を作る大事な栄養源であり、それを『口から食べる』ことは退院後の人生の生きがいに繋がります。 今回、スタッフを対象に『口から食べる』をテーマに院内勉強会を実施しました。食事に関連する3つの専門職(管理栄養士、言語聴覚士、作業療法士)が講師となり、各々の専門分野から講義しました。 管理栄養士『食事(栄養)』 言語聴覚士『摂食嚥下』 作業療法士『食事動作や環境』 講義後は、患者様が実際に召し上がっている栄養補助食品やお茶(とろみつき)、水分ゼリーを試食し、意見や感想を出しあうグループワークも実施。※試食の際は感染対策に配慮しております。 スタッフからは、「食べることの大切さを改めて理解できた」「栄養補助食品が想像より美味しかった」「勉強したことを患者様のケアに活かしていきたい」「普段関わりの少ないスタッフとも話すことができた、今後いろいろな形で連携していきたい」などの声があがりました。 コロナ禍以降、感染拡大防止対策として大人数で集まるような勉強会などは行っていませんでしたが、今後はこのような機会を少しずつ増やしていきたいと思います。患者様にご満足いただける医療サービスを提供できるよう、引き続き精進してまいります。

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【シャトルバス】通常運行再開のお知らせ

台風7号の影響により当グループのシャトルバスを運休しておりましたが、 本日、以下の便より通常運行を再開いたします。 ■ 出町柳方面 ㋺-2便(おおはら雅の郷 13:10発分) ■ 国際会館方面 ㋩-6便(おおはら雅の郷 13:30発分) ご利用の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。 【お問合せ】 シャトルバス担当 TEL.075-744-3121 --- なお、京都バスも運行を再開されていますが、大原以北エリアは引き続き運休となっております。 詳しくは、京都バスの公式Webサイトにてご確認ください。

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リハビリテーション治療法の動画アップしました!

当院で実施する主な「リハビリ治療法」について動画をアップしました。 疾患やご状態に応じて実施する内容は異なりますが、当院での治療のイメージをご理解いただく一助として皆様に分かりやすいように動画でお届けしています。 ぜひご視聴下さい! 動画の視聴はこちらからどうぞ。

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ハレの日のお食事 ~2023年7月~

入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では、月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 7月は「祇園祭」と「土用の丑」。 14日と30日の昼食をご紹介いたします。 ●14日「祇園祭」 五目ちらし寿司 鱧のお吸い物 万願寺唐辛子の和え物 スイカ 鱧のお吸い物は骨でだしを取って旨味たっぷり。ちらし寿司も彩り良く仕上げました。「鱧が出るの?うれしいわ」「お味が良いです」と、皆さま舌鼓を打っておられました。 ●30日「土用の丑」 牛肉の時雨煮 うざく 五目豆 スイカ うなぎは胡瓜と酢の物にしてお出ししました。「今日は土用の丑の日やね」「精がつくわ」と、皆さま笑顔で召し上がっていらっしゃいました。

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