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マジシャン Yuji 村上のマジックショー!退院後の復帰に向けて当院スタッフに披露くださいました

ステキな時間をご提供くださったのはマジシャンのYuji村上さん。村上さんは、今年の1月に突然の脳出血に襲われ、急性期治療後、京都近衛リハビリテーション病院で約1ヶ月半のリハビリテーション訓練に取り組まれた患者様です。退院を翌日に控え、いよいよ迎える現場復帰に向けた予行演習として申し出ていただき、スタッフからも「ぜひ、見たい!」と開催されました。

村上さんは脳出血の影響により左半身に症状が現れました。当院ご入院時は、指先の感覚が鈍く、狙った場所にうまく手を運べない状態でした。また、バランスをうまく保てず車いすを利用されていました。マジシャンの仕事は、手指先の感覚が大切なのはもちろん、ショーは立って披露します。手足の動き、そしてバランスを保つ能力の獲得を目標に1日最大3時間の訓練に取り組まれました。

当初は手足を支える基礎の筋力強化やマシントレーニングでの全身運動を中心に取り組まれました。徐々に長距離歩行や跳躍運動などの応用動作にも取り組まれました。訓練時間だけでなく空き時間に、トランプを使って手先の感覚を確認しながら、動きの練習を取り組まれるなど意欲的にトレーニングに励まれました。また、一時外泊された時には病気になる前から予定していたショーイベントを仲間の協力を得て無事に開催されるなど、復帰を見据えて前向きに入院生活を過ごされました。

復帰後には船上のイベント等でのマジックショーの予定もあり、その後も、主催イベントなどの予定が入っているそうです。今回はスタッフのためだけに、トランプや輪ゴムなどを使ったマジックを披露くださいました。テーブルに置いたトランプがいつの間にか他のトランプに変化している、トランプを丸ごと振るだけで4枚のキングのみを飛び出させる、スタッフがその場で選んだカードが最初から予言されている。巧みな話術で引き込みながら繰り広げられる不思議な光景に、驚きすぎて声も上がらず静まりかえる場面も見られました。ショーは終始、驚きや笑いに満ちた楽しい時間となりました。

ショーを終えて、ご本人は「出来はまだまだ。だけどせっかくの機会と思って、テクニックが必要となるものも挑戦してみた。皆さんが喜んでくれたのならそれが嬉しい。」と良い節目となった感想をお聞かせくださいました。

 

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