お知らせ

【第六報】 面会禁止の「継続」について_新型コロナウイルス(COVID-19)関連

2020年4月2日(木)12:00   新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う対応状況について 現在京都大原記念病院グループ各施設においては、スタッフ全員、毎日体調管理表(体温測定等)を実施しております。37.5℃以上の発熱や呼吸器症状(のどの痛み、咳、鼻水、だるさなどといった症状)がある場合は、新型コロナウイルス感染症の診断がつかなくても自宅待機しております。 なお、京都大原記念病院グループ関連施設内に於いては感染者の発生など、直接的な影響は発生しておりませんことを合わせてご案内します。ご家族の皆様におかれましてはどうぞご安心ください。引き続き、感染予防に努めて参ります。   シャトルバスでの感染予防策について シャトルバスは、原則毎便運行後にすべての座席、および手すりを環境清拭ワイプ(クリネル)で拭き上げます。そのため、4月9日(木)より一部欠便して運行いたします。また、換気のため窓を開けて運行します。 ※欠便対象はこちらをご確認ください。   面会禁止の「継続」について 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防策として実施しております「面会禁止」の対応を、2020年4月1日(水)以降も「継続」することといたしましたのでご案内します。ご迷惑をおかけいたしますが、患者様をはじめとした、ご利用の皆様に安全な療養環境をご提供するための措置として引き続きご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。   ■面会禁止概要■ [1]お見舞い・面会禁止 [2]患者様・入所者様の外出・外泊禁止   マスクについて 報道等にもありますように、引き続き日本国内において「マスク」が不足している状況です。京都大原記念病院グループ各施設でも、この状況を鑑み「呼吸器症状のある方」「医療行為(処置など)の感染防御策として必要な場合」など優先順位に基づき使用しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 新型コロナウイルス(COVID-19)関連 _参考情報 新型コロナウイルス(COVID-19)感染が確認された方が、連日100名超増加するなど、その動向に予断を許しません。以下の目安に当てはまる場合は以下の専用相談窓口にご相談ください。当てはまらない場合は、「手洗い」「うがい」「不要不急の外出の自粛」など、ご自身で取り組むことができる予防に努めてください。   [相談の目安] ■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 (高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合)   [相談窓口] 厚生労働省電話相談窓口(web) 9時~21時(土日・祝日も実施) 0120(565)653   京都市 電話相談窓口(web) 土・日・祝日を含む24時間 075(222)3421   京都府 電話相談窓口(web) 平日・土・日・祝日 24時間対応 075(414)4726    感染予防のお願い 新型コロナウイルス(COVID-19)に限らず、インフルエンザ等の呼吸器疾患の感染症対策は「かからない」「うつさない」ことが大切です。手洗い、咳エチケット、正しいマスク着用のほか、栄養と休養を十分にとり体力低下を予防しましょう。 出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf)   上記内容は2020年4月2日(木)12:00時点の情報です。今後も厚生労働省等から発表される最新情報等に基づき対応いたします。 なお、更新情報がある場合には当ページでご案内いたします。ます。情報は随時更新・ご案内して参ります。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。   【過去の対応状況】 第五報(こちら)2020年4月1日(水)12:00時点 第四報(こちら)2020年3月19日(木)17:00時点 第三報(こちら)2020年3月11日(水)9:00時点 第二報(こちら)2020年2月25日(火)19:00時点 第一報(こちら)2020年2月21日(金)17:00時点 京都大原記念病院グループ 感染対策委員長 2020年4月2日(木)12:00    

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【第五報】 面会禁止の「継続」について_新型コロナウイルス(COVID-19)関連

2020年4月1日(水)12:00   新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う対応状況について 現在京都大原記念病院グループ各施設においては、スタッフ全員、毎日体調管理表(体温測定等)を実施しております。37.5℃以上の発熱や呼吸器症状(のどの痛み、咳、鼻水、だるさなどといった症状)がある場合は、新型コロナウイルス感染症の診断がつかなくても自宅待機しております。 シャトルバスは、。4月2日より1日2回すべての座席を環境清拭ワイプ(クリネル)で拭き上げるほか、換気のため窓を開けて運行します。 なお、京都大原記念病院グループ関連施設内に於いては感染者の発生など、直接的な影響は発生しておりませんことを合わせてご案内します。ご家族の皆様におかれましてはどうぞご安心ください。引き続き、感染予防に努めて参ります。 面会禁止の「継続」について 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防策として実施しております「面会禁止」の対応を、2020年4月1日(水)以降も「継続」することといたしましたのでご案内します。ご迷惑をおかけいたしますが、患者様をはじめとした、ご利用の皆様に安全な療養環境をご提供するための措置として引き続きご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。   ■面会禁止概要■ [1]お見舞い・面会禁止 [2]患者様・入所者様の外出・外泊禁止   マスクについて 報道等にもありますように、引き続き日本国内において「マスク」が不足している状況です。京都大原記念病院グループ各施設でも、この状況を鑑み「呼吸器症状のある方」「医療行為(処置など)の感染防御策として必要な場合」など優先順位に基づき使用しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 新型コロナウイルス(COVID-19)関連 _参考情報 新型コロナウイルス(COVID-19)感染が確認された方が、連日100名超増加するなど、その動向に予断を許しません。以下の目安に当てはまる場合は以下の専用相談窓口にご相談ください。当てはまらない場合は、「手洗い」「うがい」「不要不急の外出の自粛」など、ご自身で取り組むことができる予防に努めてください。   [相談の目安] ■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 (高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合)   [相談窓口] 厚生労働省電話相談窓口(web) 9時~21時(土日・祝日も実施) 0120(565)653   京都市 電話相談窓口(web) 土・日・祝日を含む24時間 075(222)3421   京都府 電話相談窓口(web) 平日・土・日・祝日 24時間対応 075(414)4726    感染予防のお願い 新型コロナウイルス(COVID-19)に限らず、インフルエンザ等の呼吸器疾患の感染症対策は「かからない」「うつさない」ことが大切です。手洗い、咳エチケット、正しいマスク着用のほか、栄養と休養を十分にとり体力低下を予防しましょう。 出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf)   上記内容は2020年2020年4月1日(水)12:00時点の情報です。今後も厚生労働省等から発表される最新情報等に基づき対応いたします。 なお、更新情報がある場合には当ページでご案内いたします。ます。情報は随時更新・ご案内して参ります。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。   【過去の対応状況】 第四報(こちら)2020年3月19日(木)17:00時点 第三報(こちら)2020年3月11日(水)9:00時点 第二報(こちら)2020年2月25日(火)19:00時点 第一報(こちら)2020年2月21日(金)17:00時点   京都大原記念病院グループ 感染対策委員長 2020年4月1日(水)12:00    

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【第四報】 皆さまへのお願い_面会禁止 ・ 新型コロナウイルス関連

2020年3月19日(木)17:00 面会禁止のお願い 院内・施設内には、病気や高齢等により免疫力が低下されている方が多数おられます。引き続き(2020年3月19日(木)17:00時点)患者様、利用者様の安全な療養環境を確保するために面会禁止を実施させていただいております。何卒、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 ■面会禁止概要■ [1]お見舞い・面会禁止 [2]患者様・入所者様の外出・外泊禁止 マスクについて 報道等にもありますように、日本国内において「マスク」が不足している状況です。京都大原記念病院グループ各施設でも、この状況を鑑み「呼吸器症状のある方」「医療行為(処置など)の感染防御策として必要な場合」など優先順位に基づき使用しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 感染予防のお願い 新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ等の呼吸器疾患の感染症対策は「かからない」「うつさない」ことが大切です。手洗い、咳エチケット、正しいマスク着用のほか、栄養と休養を十分にとり体力低下を予防しましょう。 出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf)   新型コロナウイルス関連  中国武漢市において、新型コロナウイルスによる肺炎患者が多数確認されており、日本国内でも患者発生が複数報告されております。過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に、まずは咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を行うことが重要です。新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を防止するため、次の「相談の目安」に該当する方は、専用の相談窓口へご連絡ください。 [相談の目安] ■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 (高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合) [相談窓口] 厚生労働省電話相談窓口(web) 9時~21時(土日・祝日も実施) 0120(565)653   京都市 電話相談窓口(web) 土・日・祝日を含む24時間 075(222)3421   京都府 電話相談窓口(web) 平日・土・日・祝日 24時間対応 075(414)4726   上記内容は2020年3月19日(木)17:00時点の情報です。今後の対応については、厚生労働省等から発表される最新情報等に基づき対応いたします。情報は随時更新・ご案内して参ります。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。   【過去の対応状況】 第三報(こちら)2020年3月11日(水)9:00時点 第二報(こちら)2020年2月25日(火)19:00時点 第一報(こちら)2020年2月21日(金)17:00時点 京都大原記念病院グループ 感染対策委員長 2020年3月19日(木)17:00    

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【第三報】 皆さまへのお願い_面会禁止 ・ 新型コロナウイルス関連

2020年3月11日(水)9:00 面会禁止のお願い 院内・施設内には、病気や高齢等により免疫力が低下されている方が多数おられます。引き続き(2020年3月11日(水)9:00時点)患者様、利用者様の安全な療養環境を確保するために面会禁止を実施させていただいております。何卒、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 ■面会禁止概要■ [1]お見舞い・面会禁止 [2]患者様・入所者様の外出・外泊禁止 マスクについて 報道等にもありますように、日本国内において「マスク」が不足している状況です。京都大原記念病院グループ各施設でも、この状況を鑑み「呼吸器症状のある方」「医療行為(処置など)の感染防御策として必要な場合」など優先順位に基づき使用しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 感染予防のお願い 新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ等の呼吸器疾患の感染症対策は「かからない」「うつさない」ことが大切です。手洗い、咳エチケット、正しいマスク着用のほか、栄養と休養を十分にとり体力低下を予防しましょう。 出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf)   新型コロナウイルス関連  中国武漢市において、新型コロナウイルスによる肺炎患者が多数確認されており、日本国内でも患者発生が複数報告されております。過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に、まずは咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を行うことが重要です。新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を防止するため、次の「相談の目安」に該当する方は、専用の相談窓口へご連絡ください。 [相談の目安] ■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 (高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合) [相談窓口] 厚生労働省電話相談窓口(web) 9時~21時(土日・祝日も実施) 0120(565)653   京都市 電話相談窓口(web) 土・日・祝日を含む24時間 075(222)3421   京都府 電話相談窓口(web) 平日・土・日・祝日 24時間対応 075(414)4726   上記内容は2020年3月11日(水)9:00時点の情報です。今後の対応については、厚生労働省等から発表される最新情報等に基づき対応いたします。情報は随時更新・ご案内して参ります。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。   【過去の対応状況】 第二報(こちら)2020年2月25日(火)19:00時点 第一報(こちら)2020年2月21日(金)17:00時点 京都大原記念病院グループ 感染対策委員長 2020年3月11日(水)9:00    

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【第二報】 皆さまへのお願い_面会禁止 ・ 新型コロナウイルス関連

2020年2月25日(火)19:00 面会禁止のお願い 院内・施設内には、病気や高齢等により免疫力が低下されている方が多数おられます。患者様、利用者様の安全な療養環境を確保するために面会禁止を実施させていただきます。何卒、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 ■面会禁止概要■ [1]お見舞い・面会禁止 [2]患者様・入所者様の外出・外泊禁止 マスクについて 報道等にもありますように、日本国内において「マスク」が不足している状況です。京都大原記念病院グループ各施設でも、この状況を鑑み「呼吸器症状のある方」「医療行為(処置など)の感染防御策として必要な場合」など優先順位に基づき使用しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 感染予防のお願い 新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ等の呼吸器疾患の感染症対策は「かからない」「うつさない」ことが大切です。手洗い、咳エチケット、正しいマスク着用のほか、栄養と休養を十分にとり体力低下を予防しましょう。 出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf)   新型コロナウイルス関連  中国武漢市において、新型コロナウイルスによる肺炎患者が多数確認されており、日本国内でも患者発生が複数報告されております。過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に、まずは咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を行うことが重要です。新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を防止するため、次の「相談の目安」に該当する方は、専用の相談窓口へご連絡ください。 [相談の目安] ■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 (高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合) [相談窓口] 厚生労働省電話相談窓口(web) 9時~21時(土日・祝日も実施) 0120(565)653   京都市 電話相談窓口(web) 土・日・祝日を含む24時間 075(222)3421   京都府 電話相談窓口(web) 平日・土・日・祝日 24時間対応 075(414)4726   上記内容は2020年2月25日(火)19:00時点の情報です。今後の対応については、厚生労働省等から発表される最新情報等に基づき対応いたします。情報は随時更新・ご案内して参ります。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。   【過去の対応状況】 第一報(こちら)2020年2月21日(金)17:00時点 京都大原記念病院グループ 感染対策委員長 2020年2月25日(火)19:00    

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【第一報】 感染症対策 ・ 新型コロナウイルス関連

新型コロナウイルス関連  中国武漢市において、新型コロナウイルスによる肺炎患者が多数確認されており、日本国内でも患者発生が複数報告されております。過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に、まずは咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を行うことが重要です。新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を防止するため、次の「相談の目安」に該当する方は、専用の相談窓口へご連絡ください。   [相談の目安] ■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 (高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合)   [相談窓口] 厚生労働省電話相談窓口(web) 9時~21時(土日・祝日も実施) 0120(565)653   京都市 電話相談窓口(web) 土・日・祝日を含む24時間 075(222)3421   京都府 電話相談窓口(web) 平日・土・日・祝日 24時間対応 075(414)4726   皆さまへのご理解・ご協力のお願い [感染予防のお願い] 新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ等の呼吸器疾患の感染症対策は「かからない」「うつさない」ことが大切です。手洗い、咳エチケット、正しいマスク着用のほか、栄養と休養を十分にとり体力低下を予防しましょう。 出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/content/000059525.pdf)   [マスクについて] 報道等にもありますように、日本国内において「マスク」が不足している状況です。京都大原記念病院グループ各施設でも、この状況を鑑み「呼吸器症状のある方」「医療行為(処置など)の感染防御策として必要な場合」など優先順位に基づき使用しております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。   [面会制限のお願い] 院内・施設内には、病気や高齢等により免疫力が低下されている方が多数おられます。患者様、利用者様の安全な療養環境を確保するために面会制限を実施させていただきます。何卒、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。   ■面会制限概要■ [1] 20200221ポスター ご面会はご家族・キーパーソンのみと致します。なるべく少人数でのご面会としていただき、短時間でお願いいたします。 家族:配偶者、両親、子供、兄弟 キーパーソン:身の回りの世話をされる方(連絡先を伺っている方)   [2] 受付で「面会簿」を記入いただき、「面会許可証」をつけてご面会ください。面会時のマスク着用と手指消毒にご協力ください。   [3] 中学校就学未満(12歳以下)の面会はご遠慮ください。   上記の方でも以下に該当する方は、面会をお控えください。 ☑ 熱っぽい、熱がではじめた ☑ 咳が出ている ☑ のどが痛い ☑ 鼻水が出る ☑ 身体がだるい ☑ 家族や近親者がインフルエンザにかかっている ☑ 最近、中国(アジア)へ渡航した   京都大原記念病院グループ 感染対策委員長    

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目指すべき病院の理想像へ_回復期リハ医療の本質を考える

昨年、京都近衛リハビリテーション病院では高まる周囲からの期待に応えられる病院へと一層レベルアップするために多職種で現状や課題を共有、「やりがいと活気があり、患者様から選ばれる病院」を目指すべき病院の理想像として意思統一を図りました。そして、その理想を実現するために掲げたキーワードは「ホスピタリティ」「連携」「教育」の3つです。(リンク) 同院では2019年末に「多職種教育委員会」を発足し、1月16日(金)に院内勉強会を初めて主催しました。今後、月1回程度を目安に病院組織、個人としてのスキルアップの機会を設けて行きます。 第1回のテーマは「回復期リハビリテーションとは ―チームカンファレンスの目的―」としました。約20年前の2000年4月に制度化され、今となっては当たり前の存在となった回復期リハ病棟。現在の仕組みや制度は若手も含めて理解しているものの、その「背景」の理解には差があります。背景や経緯を知り、回復期リハ病棟の本質的な役割を多職種で考え、再認識することを狙いにテーマ設定しました。講師は、京都大原記念病院 副院長で、同院がリハ医療に転身した時から在籍し、現在では回復期リハ病棟協会会長を務める 三橋尚志 医師が講師を務めました。 講義のポイントは5つ。 1)回復期リハ_制度化の背景  1973(昭和48)年の老人医療費無料化などを機に病床が急増。結果的にケアに当たる人手不足などにより寝たきり患者が増加。1988(昭和63)年に老健施設ができたが、集中的にリハビリに取り組む環境は未だ不足していた。 2)回復期リハ_当初の役割  2000(平成12)年に回復期リハ制度と介護保険が制度化。基本的な考えは「リハビリテーション前置主義」。要介護状態、もしくはその見込みとなった時に、まずは集中的にリハビリに取り組み状態を軽減する。それを担う場として回リハ病棟ができた。 3)質の評価  2008年に質の評価が導入された。基本的に医療の質の評価にはアウトカム(成果)、プロセス(過程)、運営体制(構造)の3つの視点がある。当初、回リハでは日常生活動作(ADL)を改善し自宅に帰すこと(在宅復帰率など)に重きが置かれた。近年は成果面で一層効率的に、改善効果を発揮することが求められるようになっている。 4)指標と本来の役割  未だに「家に帰せば後は知らない(≒指標を満たせばよい)」といった認識を持つ人も未だにいる。回復期リハとしてどこまでやるかは難しい問題だが、家に帰ってからの生活が大切であることは強調したい。その基本が「カンファレンス」である。 5)適切なカンファレンス運営 回復期リハは訓練室だけでなく、その合間の時間の病棟での過ごし方も大切になる。そこには医師、看護師、セラピスト、介護職など非常に多くの職種が関わる。患者さんが「家庭で安全に過ごす」「色んな楽しみができるように」退院後の生活を見据えて支援することが大切。そのために、専門職としてのスタッフの目線を交わし、家族や患者さんと直接話すことを大切にしている。カンファレンスは医師への報告会ではない。患者さんに一番身近に寄り添う介護職の存在も非常に重要性を増していると感じている。 講義後はチームに分かれてグループワークを実施。チェックシートを用いて日々のカンファレンスが適切に行われているかを多職種で振り返りました。運営面の工夫や改善点、そして「自分たちは理解してもらいやすいよう話しているつもりでも、患者様や家族様が内容をどの程度理解してくださっているか。そうした面での確認と意思の共有なども今後一層工夫していきたいといった声が聴かれました。 様々な背景を持つ多くの患者様と向き合うなかで、絶対的な正解はありません。そのなかで、各職種がそれぞれの専門的視点を活かしてディスカッションし、向き合うことが大切です。そのためにも事前の準備、目的意識を明確にし、適切なチームカンファレンス運営を通じて目の前の患者様の支援にあたりたいと思います。

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【外部発表のご紹介】実績指数調査について~回復期病棟新規開設の視点から~

日々提供するリハビリテーション医療がより良いものとなるよう、様々なテーマで各職種が研鑽に努め、学会などでの外部発表などに取り組んでいます。本日はその一例として当院の理学療法士が発表した「 実績指数算出にかかる除外選定の妥当性 」をテーマとした演題をご紹介します。一層、回復期リハビリテーション病棟としての適切な運営につなげていけるよう開設から1年間の実績データに基づき振り返り検証しました。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実績指数調査について~回復期病棟新規開設の視点から~   根耒 亨次(ねごろこうじ) 京都近衛リハビリテーション病院 理学療法士 2019年11月リハビリテーション・ケア合同研究大会 ※各画像はクリックで拡大表示されます。 回復期リハビリテーション病棟(回リハ病棟)では、2016年4月の診療報酬改定で「アウトカム評価」の仕組みが導入され「成果(実績指数)」が明確に求められるようになりました。入院患者の日常生活自立度を示すFIM(Functional Independence Measure)がどの程度の期間で改善したかを指標とし、効率的な効果の発揮が求められています。   一方で回リハ病棟入院患者様の背景は様々です。必ずしも効率的な(短期間での)効果の発揮ではなく、じっくりと時間をかけて取り組むべきケースや、退院支援の長期化が見込まれるケースなどが存在します。目先の効果の発揮ではなく、多様な背景をもつ患者様を適切に支援するため、一定の基準に当てはまる場合は実績指数の計算対象から一部を除外することができます(除外選定)。 京都近衛リハビリテーション病院では、2018年4月の開院以降、そうした背景を多角的に状態を捉えて、適切な支援をするため医師を中心に多職種が連携し「初回カンファレンス」「Rhリーダーミーティング」「病棟ミーティング」「アウトカムミーティング」と段階を踏んで除外選定を行っています(図)。本研究のテーマはその「妥当性」の検証です。 2018年4月開設~2019年3月までの退院患者291名(※)を、対照群と除外群(除外選定で選ばれた方)に分けて検証しました。すると双方でリハビリテーションを提供したことによる改善と、運動機能の日常生活自立度の改善には有意な相関が認められ、効率的な改善が望ましい方を選定していたことが確認できました。一方で、リハビリテーションを提供したことによる改善と、入院期間についての関係性を検証すると、除外群において有意な相関がみられませんでした。 以上の結果から、基本的にリハビリテーションの効果が見込める患者を対象としながらも、多職種で多角的に患者様の背景を捉えて適宜除外選定していることが確認できました。 当院の除外選定においては一定「妥当性がある」ものと考えます。 こうした選定がかなうのは、医師の積極的関与を基本に、多職種のチームがそれぞれの専門的視点から患者様と接し、退院後の生活がよりよいものとなることを目指す視点が活かされているものと考えます。本院である、京都大原記念病院で培ってきたものが、当院でも実践できていることが確認できました。これを機に、一層、患者様に寄り添い、充実した支援ができるよう取り組んで行きます。   抄録はこちら

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ドクター登場!藤井 良憲医師(リハビリテーション科) 神経学的音楽療法

今春、着任された京都大原記念病院の藤井良憲医師(リハビリテーション科)のコラムをご紹介します。 神経学的音楽療法 音楽療法はリハビリテーション治療の多くの場面で利用されており、その効果も学会や論文で報告されています。7月号の「和音」で木村泉先生が紹介されていた「モーツアルト療法」もその一つです。一方で能動的な音楽療法の中に、「神経学的音楽療法」があります。 これはコロラド大学の元教授Dr.タウトが中心となり研究されたリハビリテーションで、音楽の脳神経細胞に与える刺激を利用した治療法です。19のテクニックがあり、主に脳卒中による障害(運動領域、認知領域、言語領域)に行いますが、今回は日常でも使える運動に対する神経学的音楽療法のテクニックの一つを紹介します。 それは「リズム聴覚刺激」と言い、脳卒中だけでなくパーキンソン病の歩行訓練にも用いられます。このテクニックは外的なシンプルなリズムを運動開始の合図として用い、人間が本来持っている内的なリズム(脈拍、呼吸、脳波等)の調整を促し,歩行速度・歩数・歩幅の改善と左右の振れの調整することで、歩行パターンを安定させる訓練方法です。 実際の治療場面では音楽療法士が前に立ち、楽器やメトロノームでリズムを奏で、先ずはそのリズムに歩行リズムが同調するように一緒に歩き、歩行の動作パターンを修正していきます。これを「リズムによる引き込み現象」と言います。この同調を繰り返す事で「リズムの先読み」が出来るようになり、安定した歩行パターンが形成されます。更にリズムの周期を徐々に早め、歩行の限界周期へ引き込めることも出来るようになります。 ではどうやって日常的に利用するのか? 最近では音楽を聴きながら通勤・通学や、散歩・ジョギングをする人口が多くなっていますが、音楽を聴きながら歩いたり走ったりすると、聴かない時より歩きやすい!走りやすい!と感じたことはありませんか?それは既に自身でリズムとの同調を実践しているのです。勿論、病気や障害を持たれている方も自分の好きな音楽を聞きながら、又は耳元で聞かせて貰いながら自宅や屋外を歩くことで、徐々に音楽のリズムと同調することが可能になり、移動能力の向上が期待できます。 寒い季節になり自宅内に籠りがちになりますが、音楽を友に行動されては如何でしょうか。   【Profile】 藤井 良憲(ふじいよしのり) 医学博士 日本リハビリテーション医学会指導医 日本外科学会認定登録医 日本消化器外科学会認定医 義肢装具等適合判定医師 日本医師会認定産業医

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「やりがいと活気があり、患者様から選ばれる病院」を目指して。

当院は間もなく開院から1年半を経過します。患者様からも、連携医療機関からも、スタッフからも「選ばれ続ける病院」であるために始動した新しい動きを 児玉直俊医師(院長補佐)がご紹介します。 【INDEX】 >■気が付けば開院から1年半 >■より良い病院を目指して理想と課題を多職種で共有 >■「ホスピタリティー」「教育」「連携病院」、病院として標準化を >■理想の病院を目指してまずは一歩踏み出す   気が付けば開院から1年半 京都近衛リハビリテーション病院はグループとして本院(京都大原記念病院)以来の病院拠点として2018年4月に開院しました。開院当初は、診療の方針や進め方、病棟やカンファレンス運営、職種間の連携、スタッフの働く環境、各種備品の運用ルールなどなど、あらゆることを一から作り上げる日々はとても慌ただしいものでした。気が付けば開院から1年半が過ぎようとしています。 当院に関わる全ての方のご協力をいただきながら、今日まで大きな事故なく運営することができ、一定の御評価をいただくようにもなってきました。しかし我々としてはまだまだ課題は多く、一度このタイミングで病院スタッフが現状の課題把握と目指すべき方向性の確認や意思統一をする事が必要なのではないかと考え、今後当院がより良い病院となるためにミーティングを始動しました。 [caption id="attachment_345" align="alignnone" width="350"] 筆者(児玉直俊・医師)[/caption] より良い病院を目指して理想と課題を多職種で共有 患者様からも、連携医療機関からも、スタッフからも「選ばれ続ける病院」であるために、各職種の管理職を中心に「病院の理想像」について議論しました。院内スタッフの一人ひとりが同じ価値観を持ち、同じ方向を向いて団結し、成長していくためにはどうすれば良いかを話し合いました。「大原(本院)がこうしているからこうだ」だけではなく、自分たちで考え決定し、現場に浸透させていくにはどうすればいいかという視点を重視しました。 議論に先立ち、まず現場の中堅以上のスタッフに匿名でアンケートを、質問はシンプルに2つに絞って実施しました。1つ目は「どのようなリハビリ病院にしていきたいと思いますか?」2つ目は「(1つめの質問への回答に対し)現状できていること、できていないことは何だと思いますか?」というもの。思った以上に様々な声が集まり、多様な経験を持つスタッフがそれぞれの目線で問題意識を持って取り組んでいることを感じました。  「ホスピタリティー」「教育」「連携」、病院として標準化を ミーティングでは、まずグループや本院で掲げる理念や行動指針を確認しました。それを参考にしながらも、当院ではどうあるべきか?を考えました。そのうえでアンケートの回答を共有した結果、我々が目指す病院の理想像は「やりがいと活気があり、患者様から選ばれる病院」と設定しました。 医療の専門性の追及は必要です。しかし、まずは組織として「ホスピタリティ」「教育」「(主に院内の)連携」という3つの基盤をしっかりと固めることが重要と考えました。またそれが職種や個人によって差があるのではなく、スキルやレベルを標準化していくことが大切という共通認識にいたりました。この3つを充実させるためにはどうすれば良いか、議論は思いのほか白熱し全三回にわたり意見交換を行いました。 [caption id="attachment_346" align="alignnone" width="350"] (図)3日間の議論ではこれらがテーマにあがった[/caption] 同じ出来事でも、職種や立ち場が違えば感じ方も様々なようでした。院内の「連携」の基本はコミュニケーションです。多職種のチームで取り組むリハビリテーション医療をより良いものとするためにも欠かせない要素です。この点一つをとっても、十分なのかそうでないのかについては人により感じ方が違うことが明確になりました。この点は、スタッフ同士の日頃のあいさつや声かけの程度はもちろん、コミュニケーションの内容や質にも差があり、ひとつの患者情報の重要性の認識にもスタッフ間でギャップがあるようでした。院内連携の話に見えても実は教育に通じる課題であるなど、問題の根幹を明確にする機会にもなりました。 当院では現状、グループとしての各職種別の教育システムに乗せて教育をしているにとどまっていますが、これを期に院内の教育体制を主導する組織として、職域を超えた教育委員会の設置も検討しています。スタッフ個人が院外で得た知識や技術を院内に還元する仕組みを整えたり、接遇や認知症ケア研修などすべての医療人に必要なスキルアップの機会を増やし、病院スタッフ全員のレベルアップを図っていきたいと考えています。これは従来の本院やグループの教育システムと並行して行い、良いものはグループ全体にも還元できればと考えています。 理想の病院を目指してまずは一歩踏み出す 多職種が集って当院の現状を様々な目線から共有できたことは非常に有意義な機会でした。議論を経て、できることから取り組みを始めて行こうとホスピタリティ向上に向けた「地域貢献活動」として、8月から院外清掃活動をスタートしました。今後も定期継続的に各職種が参加して、取り組んで行きます。 今回の過程ではまだ具体化したことは限られていますが、今後も院内でしっかりとコミュニケーションを取り、具体的な実行と定期的な振り返りを実施し、理想として掲げる「やりがいと活気があり、患者様から選ばれる病院」の実現に向けて着実に進んでいければと思います。 今回、このような機会を設けた理由は、病院スタッフに自分達で自分達の病院を作っていくという意識を持って欲しかったからです。どんな仕事であれ、やらされるという意識ではいい仕事ができません。いい仕事ができないと患者さんにいい治療は提供できません。自分たちで決めたことなら責任を持ってやり遂げられるはずです。若い病院であるからこそ、これから作り上げていくことができます。ここで働いてくれるスタッフが将来、自分達で作り上げた病院なんだと胸を張れる病院にしていきたいと思います。 これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。   |筆者| 京都近衛リハビリテーション病院 院長補佐 児玉直俊(こだまなおとし) |資格| 医学博士 日本内科学会認定内科医 日本循環器学会専門医 日本リハビリテーション医学会専門医 日本心臓リハビリテーション学会指導士 義肢装具等適合判定医

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