お知らせ

歩容改善を目的とした歩行神経筋電気刺激装置「L300Goシステム」を導入!!

歩容改善を目的とした歩行神経筋電気刺激装置 「L300Goシステム」(以下L300Go)を導入しました。 歩容とは、歩くときの姿勢・動作・歩幅などの特徴を指します。L300Go は、脳卒中、脊髄損傷(不全損傷)、外傷性脳損傷、脳性麻痺、多発性硬化症により足が下がったり、膝が不安定になったりする患者様に対して、移動能力の向上をもたらす機能的電気刺激装置(FES)システムです。歩行時につま先を上げる筋肉に電気刺激を与えることで、麻痺した筋肉の収縮を促し、硬くなったふくらはぎを和らげたり、歩くときにつまづかないようにサポートを行ないます。 従来はフットセンサーを使用し、踵に取り付けたスイッチにより電気刺激のONとOFFを切り替えていましたが、L300Goはセンサーが内蔵されています。これにより、踵への機器装着が不要となり、裸足でも歩行訓練ができるようになりました。センサーが患者様の動きを検知し、必要な時に正確な刺激を与えます。また、本体とスイッチの間には邪魔な配線が一切なく、完全ワイヤレス化されているため、歩行の邪魔になりません。 当院ではこれまでも電気刺激装置を使用して歩行練習を実施していましたが、L300Goの導入により、より簡単に歩容の改善を図れるようになりました。

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院内研修『認知症ケアのありかた』

認知症とどう向き合い、どのようにすれば、患者様がよりよい入院生活を送ることができるか。当院の職員で『認知症ケア専門士』の資格をもつ杉本作業療法士を講師に、『認知症ケアのありかた』について、グループワーク&講義の研修を開催しました。 まずは、グループワークで自分がもし認知症になったら?自分にもしこのような症状が表われてしまったら?と想像するグループワークを行いました。「自分がどこにいるか分からないので、家を探してウロウロしてしまう」「誰かわからない人がいるので、何をされるか分からず不安に感じてしまう」などの意見があがり、認知症の方の起こす行動には何かしらの原因や背景があるということを学びました。 -認知症ケアとは?- 認知症ケア=認知症の方に対して『介護をすること』ではなく『配慮をすること』といいます。その人の感情を受け止め、行動を共にし、認知症の方の想いを代弁できるようになると、信頼関係が作られるため、徐々に感情コントロールができ、言葉にして伝えることができます。そして、自分の描いた生活が営むようにできるようになるとされています。 認知症ケアについて学んだあと、ある症例について再びグループワークを行うと、多職種から様々な視点の意見、新たな考えや対応方法が上がり、患者様のケアをどうすればよいかの意見がたくさん飛び交うようなワークになりました。 その人の生きがいとは何か?その人はどんな時に笑顔をみせるのか? 患者様にとってよき理解者となり、時に代弁者となり、患者様の気持ちを尊重し、「ケア」として現場で配慮していくことで、いつでも安心して、ご満足していただける医療サービスを提供できるようにしたいと思います。

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ハレの日のお献立 ~お正月~

新年、あけましておめでとうございます。 入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 1月は「お正月」 元日と2日の昼食をご紹介いたします。 ~元日お献立~ 朝食:祝肴盛合 白あんぺい柚子あんかけ 赤切千枚漬   昼食:祝肴盛合 牛肉の八幡巻 白味噌雑煮 赤飯   夕食:鯛の塩焼 お煮しめ 水菜のお浸し 皮ごと食べられるブドウ ~2日昼食のお献立~ 正月散らし寿司 たたきごぼう 黒豆ときんとん お吸い物   新年のご挨拶に病棟へ調理師がうかがうと「正月の雰囲気が味わえてよかった」「おいしくいただきました」と患者様におっしゃっていただきました。また「こんなに良くしてくれて」と涙ぐまれる方もいらっしゃいました。 スタッフ一同、心新たに食事作りに邁進いたします。

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ハレの日のお献立 ~12月~

入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 12月は「クリスマス」 25日の昼食をご紹介いたします。   ~25日お献立~ バジルチキン ショートパスタ添え カブの和風カルパッチョ クラムチャウダー 手作りカスタードプリン   「クリスマスカラーできれいね」「プリンがとても美味しい」と皆さまニコニコ。 クリスマスのあたたかな雰囲気が病棟に広がっていました。  

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錦林児童館と一緒にクリスマス会を開催しました!

12月26日(火)京都近衛リハビリテーション病院で、錦林児童館の子どもたちと当院職員とのコラボレーションによる、クリスマス会を開催しました。コロナ禍による面会制限の緩和に伴い、患者様に入院生活以外での楽しみを持ってもらうことと地域協働を深める機会として、医療連携室が中心になり企画をしました。 患者様は約50名、子どもたちは小学校1年生から5年生までの30名という予想以上の参加人数となり大盛況でした。 当院職員のピアノ演奏により「あわてんぼうのサンタクロース」や「サンタが街にやってくる」に合わせて子どもたちは歌ったり踊ったりし、自然に患者様や職員からも手拍子が始まり、全体が一体となり心温まるクリスマス会となりました。   また、多職種が日々良いチームワークを実践できているせいか?大勢の患者様の出欠確認や移動が阿吽の呼吸で行えて開催することができました。 今後も患者様と地域をつなげる関係づくりに取り組んでいきます。

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仕事終わりに短い時間でサクッと勉強しよう!

当院では医局主催で20分程度のミニ勉強会を行っています。 職員からの「院内研修や勉強会をもっとしたい!」という要望に院長が応える形で始まったミニ勉強会。 9月には児玉 直俊 院長・藤井 良憲 医師が第一弾として「回復期リハビリ病棟で知っておくべき医療処置」というテーマで実施しました。 今回、第二弾として12月20日に佐野 圭昭 医師による「脳画像の見方〜入門編〜」を実施しました。佐野医師が事前にスタッフからわからない事や質問を聞きとって資料を作成し、ポイントを押さえた内容でCT・MRIの画像の基本的な見方を分かりやすく解説しました。当日は30名以上のスタッフが参加し、今後の仕事に活かせる良いミニ勉強会となりました。  

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院内研修『回復期リハビリテーション病棟における急変時対応』

当院では、サービスの質向上、スタッフのスキルアップを目的に、定期的に多職種で研修を行っています。今回は、医療従事者であれば知っておきたいBLS(一次救命処置)についての研修を行いました! 昨年までは、新型コロナウイルス感染対策のため、大人数での実技は行っていませんでしたが、今年は数年ぶりにCPR(心肺蘇生法)の実技を中心に実施!! 新人職員からベテラン職員まで様々な職種のスタッフ約40名が研修に参加しました。 講義では正しいBLS(一次救命処置)を学ぶことができました。 処置の手順は、①周囲の安全確認⇒②患者様の意識確認⇒③人を呼ぶ⇒④救急車(院内なら救急カート)とAED入手依頼⇒⑤脈拍チェック⇒⑥胸骨圧迫と人工呼吸です。 特に胸骨圧迫をしっかり行わなければ、心臓など全ての臓器に酸素を含んだ血液を届けられないため、命が助かっても脳が死んでしまい植物状態になりかねません。 実技では、正しい胸骨圧迫の方法をレクチャーしていただきました。   正しい胸骨圧迫を行うと想像以上に体力を消耗することも実感し、長期化すると人手が必要であることから、スタッフ同士の連携が必要であることも学びました。 また、多職種が入り混じった状態での心肺蘇生の連携なども行い、実際を想定した訓練も行うことができました。 病棟や訓練室や屋外で患者様が急変したらどうするか? 医療従事者として必要な知識な技術を学べる良い研修となりました。  

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オール京都で健康寿命の延伸!ヘルス博kyoto2023 (主催:京都府)が開催されます!

ヘルス博 KYOTO 2023 (主催:京都府)が、11月29日(水)京都経済センターで開催されます。元プロ野球選手や吉本興業所属芸人も登壇される、どなたでも楽しめる1日です。 グループから #京都近衛リハビリテーション病院 児玉直俊院長らがメインステージでの「健康づくりセミナー」に登壇するほか、日頃から連携する団体も参加されます。どなたさまもごご来場いただけますので、お時間がございましたらぜひお立ち寄りください。会場でお待ちしております!<事前のお申し込みは不要です> ■イベント概要 ヘルス博Kyoto2023 2023年11月29日(水)10:30~16:00 京都経済センター2階 公式サイト|https://health-haku.com/ ※ プログラム詳細は公式サイト<順次更新中>をご確認ください。 <以下、当グループが関係するプログラムです> ●14:20~15:00 健康づくりセミナー「文化運動 ~心と体の健康~」 児玉直俊(京都近衛リハビリテーション病院 院長) 野宮千香(同 理学療法士 ) 増田晶子氏(一般社団法人司延子モダンバレエ常務理事/ シアーハッピネス代表) ●以下、終日滞在!()内は予定内容 京都シニア大学 ウェルネス部(活動紹介) 一般社団法人司延子モダンバレエ(姿勢改善and運動啓発講座のご案内) 一般社団法人ARTAlong (#臨床美術 体験) 京都精華大学(医療啓発マンガ)

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11月1日より面会制限の緩和を行います。

これまで感染対策の一環として事前予約などの面会制限を講じておりましたが、11月1日よりご予約なしでの対面面会、及びリハビリ見学を再開いたします。病院としての感染対策は継続し、また国の方針や感染状況により変更する場合がございますので、予めご了承ください。 患者様の入院生活にとって貴重なご家族との面会を当院としてもできる限り柔軟にご利用いただきたいと考えています。基本的な感染対策(マスク着用など)にご協力いただきながら、この機会をご利用ください。 【面会方法】対面 【面会時間】午前 10時~ 12時・午後 1時~ 6時の間 ※面会は20分以内でお願いします。 【面会人数】2名 【面会場所】病棟(自室)・リハビリ室 【注意事項】 ・ 面会・見学 は患者様御1人につき 1日 1回でお願いします。 ・ 12時~ 13時の間は昼食時間の為、面会はできません。 ・ 発熱等が認められる場合は面会をお断りさせていただきます。 ・ 面会時には 必ずマスク着用 をお願い致します。 ・ 面会時の 飲食は ご遠慮 ください 。 ・ ご来院時、リハビリや入浴の予定が入っている場合がございますが病院のスケジュールを優先させていただきます。ご了承ください。

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ハレの日のお食事 ~2023年10月 時代祭~

入院生活に彩りを。 京都近衛リハビリテーション病院では月に1回「ハレの日のお食事」をお出ししています。 10月は「時代祭」 22日の昼食をご紹介いたします。 ~22日お献立~ 穴子のちらし寿司 チンゲン菜のマヨネーズ和え お吸い物 種なし柿   「今日は時代祭ですか。だからご馳走なんですね。」「柿がとても甘くて美味しいです。」と秋を感じてもらえました。調理師も病棟にて患者さまにご挨拶をさせていただきました。 [caption id="attachment_831" align="aligncenter" width="300"]

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